PARCOプロデュース2018 ハングマン - HANGMEN -

作品概要

  • マーティン・マクドナー
  • 翻訳

    小川絵梨子
  • 演出

    長塚圭史
  • 出演

    田中哲司 秋山菜津子 大東駿介 宮崎吐夢 大森博史 長塚圭史 市川しんぺー 谷川昭一朗 村上 航 富田望生 三上市朗 羽場裕一
  • マーティン・マクドナー×長塚圭史 待望の第4弾!
    ローレンス・オリヴィエ賞 2016 BEST PLAY受賞の超話題作、日本初上演!

    小川絵梨子(翻訳)×長塚圭史(演出)初タッグ!
    「ウィー・トーマス」(2003年・2006年)、「ピローマン」(2004年)、「ビューティー・クイーン・オブ・リナーン」(2007年)に続き、長塚圭史が挑むのは、マーティン・マクドナーの最新戯曲「ハングマン HANGMEN」。

    本作はマクドナーにとって、2005年にブロードウェイで初演された『スポケーンの左手』、ロンドンでは2003年にナショナル・シアターで初演された『ピローマン』以来、待望の書き下ろし作品となり、2015 年9月ロンドンのロイヤルコートシアターで幕を開けるとたちまち評判を呼び、同年12月からウエストエンドで上演開始、2016年ローレンス・オリヴィエ賞「BEST PLAY」に輝いた超話題作です。
    現在(2018年1月18日~3月7日)はニューヨークでUS版を上演中。連日Sold Outで注目を集めています。

    演出の長塚圭史は、マクドナー作品では、読売演劇大賞優秀演出賞、朝日舞台芸術賞などを受賞。またその斬新で挑戦的な演出は日本演劇界を騒然とさせました。 そこにいる人間の渇望、悪意、不器用な愛情。不吉な訪問者。そして真っ黒なユーモア。 マクドナーをこよなく愛す長塚が、本作品でもその独特な世界観で観客を魅了します。 また、翻訳は自身も数多くのマクドナー作品を翻訳・演出してきた小川絵梨子が手掛け、長塚圭史との初タッグが実現。息つく間もないスリリングな舞台にどうぞご期待ください!
     
    <公演特設ページはこちら!>

    ※本公演では演出の都合上、喫煙場面がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。



    【STORY】
    「俺だって腕はいい!ピアポイントと同じくらいに!!」
    1963年。イングランドの刑務所。ハングマン=絞首刑執行人のハリー(田中哲司)は、連続婦女殺人犯ヘネシー(村上航)の刑を執行しようとしていた。しかし、ヘネシーは冤罪を訴えベッドにしがみつき叫ぶ。「せめてピアポイント(三上市朗)を呼べ!」。ピアポイントに次いで「二番目に有名」なハングマンであることを刺激され、ハリーは乱暴に刑を執行するのだった。

    2年後。1965年。イングランド北西部の町・オールダムにある小さなパブ。死刑制度が廃止になった日、ハングマン・ハリーと妻アリス(秋山菜津子)が切り盛りする店では、常連客(羽場裕一・大森博史・市川しんぺー・谷川昭一朗)がいつもと変わらずビールを飲んでいた。新聞記者のクレッグ(長塚圭史)は最後のハングマンであるハリーからコメントを引き出そうと躍起になっている。そこに、見慣れない若いロンドン訛りの男、ムーニー(大東駿介)が入ってくる。不穏な空気を纏い、不思議な存在感を放ちながら。

    翌朝、ムーニーは再び店に現れる。ハリーの娘シャーリー(富田望生)に近づいて一緒に出かける約束をとりつけるが、その後姿を消すムーニーと、夜になっても帰って来ないシャーリー。そんな中、ハリーのかつての助手シド(宮崎吐夢)が店を訪れ、「ロンドン訛りのあやしい男が『ヘネシー事件』の真犯人であることを匂わせて、オールダムに向かった」と告げる。娘と男が 接触していたことを知ったハリーは・・・!
    謎の男ムーニーと消えたシャーリーを巡り、事態はスリリングに加速する。

    <人物紹介>
    ハリー(田中哲司)
    イングランドで「二番目」に有名な絞首刑執行人。高名な執行人であるピアポイントへのコンプレックスを抱えている。執行人であったことにプライドがあり、パブの客たちの前では尊大に振舞う。

    アリス(秋山菜津子)
    パブを切り盛りするハリーの妻。内向的な娘を心配している。ピアポイントには好意的。

    ムーニー(大東駿介)
    ハリーのパブにふらっと現れたロンドン訛りの青年。つかみどころのない態度で、ハリーやパブの客たちに不穏な印象を残す。翌日アリスを怒鳴りつけ、シャーリーとは一緒に出掛ける約束をして、姿を消すが・・・・・・。「ヘネシー事件」との関係を匂わせる。

    シド(宮崎吐夢)
    ハリーのかつての助手。ムーニーがオールダムを訪れる前に出会っており、そのことをハリーに告げに来る。ある行動をきっかけに、ハリーに嫌われ、職を追われた過去がある。

    アーサー(大森博史)
    ハリーの店の常連客。耳が遠いが、時々核心をついた発言をする。

    クレッグ(長塚圭史)
    地方紙の新聞記者。死刑制度廃止について、最後の絞首刑執行人であるハリーのコメントを引き出すためにパブに出入りする。

    チャーリー(市川しんぺー)
    常連客。耳の遠いアーサーにパブで起きていることを説明する通訳的存在。

    ビル(谷川昭一朗)
    ハリーの店の常連客。アル中。ハリーの言うことにいつも合わせて機嫌を取るが、ハリーからは「バカ」扱いされている。
     
    ヘネシー(村上航)
    ハリーによって刑を執行された死刑囚。最期まで冤罪を叫んでいた。
      
    シャーリー(富田望生)
    ハリーの娘。15歳。内気で、ハリーとアリスからは「雨雲みたいにどんよりしている」「不機嫌そう」「暗―い」と注意をされている。ムーニーと出かける約束をした後、姿を消す。

    ピアポイント(三上市朗)
    実在の死刑執行人。ナチス戦犯約200人の刑を執行したことで有名。

    フライ警部(羽場裕一)
    常連客。警部だが、勤務時間中もパブに入りびたっている。
  • <Martin McDonagh | マーティン・マクドナー (作) プロフィール>
    主な舞台戯曲に「ハングマン」(ロイヤル・コート、ウエストエンド上演)、「ビューティー・クイーン・オブ・リナーン」、「スカル・イン・コネマラ」、「ロンサム・ウエスト」(ドルイド・シアター、ロイヤル・コート、ブロードウェイ上演)、「イニシュマン島のビリー」(ナショナル・シアター、ウエストエンド、ブロードウェイ上演)、「ピローマン」(ナショナル・シアター、ブロードウェイ上演)、「ウィー・トーマス」(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ギャリック・シアター、ブロードウェイ上演)、「スポケーンの左手」(ブロードウェイ上演)がある。

    映画監督、脚本作品に、短編映画「シックス・シューター」、長編映画「ヒットマンズ・レクイエム」、「セブン・サイコパス」、「スリー・ビルボード」他がある。
    主な受賞歴として、舞台では「イニシュマン島のビリー」(ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作コメディ賞)、「ピローマン」(ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作賞)、映画では「シックス・シューター」(アカデミー賞最優秀短編実写作品)、「ヒットマンズ・レクイエム」(英国アカデミー賞最優秀オリジナル脚本賞)等がある。
    <Photo: Euan Kerr (Minnesota Public Radio)>


    <長塚圭史 (演出) プロフィール>
    1975年5月9日生まれ、東京都出身。1996年、演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げ、作・演出・出演の三役を担う。2008年、文化庁新進芸術家海外研修制度にて1年間ロンドンに留学。帰国後の2011年、ソロプロジェクト「葛河思潮社」を始動。芸術選奨文部科学大臣新人賞、読売演劇大賞優秀演出家賞など受賞歴多数。近年の主な出演作に、【ドラマ】「あさが来た」(15・NHK)、「Dr.倫太郎」(15・NTV)、【映画】「花筺」(17)、「バケモノの子」(15)、【舞台】「かがみのかなたはたなかのなかに」(17・15/作・演出・出演)、「王将」「プレイヤー」(17/演出)、「はたらくおとこ」(16/作・演出・出演)、「浮標」(16・12・11/演出)、「夢の劇-ドリーム・プレイ-」(16/台本・出演)、「ツインズ」(15/作・演出)、「十一ぴきのネコ」(15/演出)、「蛙昇天」(15/演出)など。
     
     
    マーティン・マクドナー×長塚圭史 パルコ・プロデュース公演 上演ヒストリー

    「ウィー・トーマス」 WEE THOMAS
    2003年8月4日(月) ~8月21日(木) PARCO劇場 特設ページ
    2006年6月28日(水)~7月9日(日) PARCO劇場 特設ページ
    (プレビュー公演:2006年6月 東京グローブ座)

    「ピローマン」the PillowMan
    2004年11月6日(土)~11月23日(火) PARCO劇場  特設ページ

    「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」the BEAUTY QUEEN OF LEENANE
    2007年12月7日(金)~12月30日(日) PARCO劇場  特設ページ
  • 「ハングマン」劇評掲載情報
    <新聞>
    「毎日新聞」 6月4日東京夕刊 ※全文ご覧いただけます。
    https://mainichi.jp/articles/20180604/dde/018/200/034000c

    <インターネット>
    朝日新聞社の言論サイト「WEBRONZA」 ※全文読むには会員登録が必要です。
    http://webronza.asahi.com/culture/articles/2018052800004.html





    「ハングマン」東京公演 開幕!
    「ハングマン」東京公演ついに開幕!開幕直前に行われたフォトセッションの写真が到着しました!!
    どうぞご期待ください!

    撮影:引地信彦





    「ハングマン」舞台写真 公開!
    5月12日(土)・13日(日)埼玉公演を皮切りに開幕する「ハングマン」より舞台写真が到着!!
    どうぞご期待ください!

    撮影:引地信彦





    「ハングマン」稽古場写真 公開!
    5月12日の埼玉公演初日に向けて絶賛稽古中の「ハングマン」稽古場より写真が到着!!





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