渡辺えり子 [Watanabe Eriko]
1月5日生まれ。山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年に『劇団3○○』を結成。1998年の解散まで、主宰・劇作家・演出家・女優の4役を務める。
1998年、大竹しのぶとのエンターテイメントショー「エンドレス・ラヴ」で様々なジャンルを唄いこなし大きな話題となった。その後もライヴハウスでのワンマンライヴなど歌手としての活動も精力的に展開する。
2001年、新人育成と演劇の枠にとらわれない自由な表現を求めて、劇団『宇宙堂』を旗揚げし活動中。また、劇作家としても2004年、中村勘三郎の勘九郎として最後の歌舞伎に舞踏劇「今昔(いまはむかし)桃太郎」を書き下ろし、多才ぶりを発揮している。


1983年 「ゲゲゲのゲ・逢魔が時に揺れるブランコ」にて第 27回岸田戯曲賞受賞
1987年 「瞼の女・まだ見ぬ海からの手紙」にて第 22回紀伊国屋演劇賞受賞。
1991年 NHKニューウエーブドラマ「音・静かの海に眠れ」の脚本にてプラハ国際テレビ祭グランプリ受賞。
1996年 「Shall we ダンス?」にて
放置映画賞助演女優賞
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。