人形の家 Part2
家を出て行ってから15年...ノラが帰ってきた!
永作博美 山崎一 那須凛 梅沢昌代
愛は自由でなきゃいけない

INTRODUCTION

ヘンリク・イプセン「人形の家」の”その後”を描いた新進気鋭の劇作家ルーカス・ナスの斬新な新作。2017年に発表されるや瞬く間にブロードウェイに駆け上がり、TONY賞(2017年) 8部門にノミネートされた話題作。実力派俳優を結集し、栗山民也の演出でいち早く日本初演!

世界的に知られるノルウェーの作家ヘンリク・イプセンの「人形の家」は、ノラが社会の中での役割を強要され、自分自身でいることが許されない古びた生活に決別し、家を出るシーンで終わります。この因習を破るかのような衝撃的な結末で、「人形の家」は作品としての名声を得ることになり、140年以上に渡り、終わりのない物語として観客の記憶に残り続けてきました。
本作品はアメリカの新進気鋭の劇作家ルーカス・ナスが、大胆にもその続編という形で現代に提示した意欲的な新作です。

本作は、「人形の家」のノラが家を飛び出した15年後という設定で描かれ、混沌とした現代社会の中での女性の生き方、現代の家族のあり方を鋭くつきつけました。しかも物語は、5場構成で、各場「ノラと乳母のアンネ・マリー」「ノラと夫のトラヴァル」…というように2人芝居が連続した形で進行する斬新でスリリングな構成となっています。

栗山民也が実力派俳優を迎えて贈るトニー賞ノミネートの話題作、本邦初演!

今回演出を務めるのは、「第26回読売演劇大賞」大賞及び最優秀演出家賞に輝いた栗山民也。受賞作となったPARCOプロデュース「チルドレン」に続き、話題の海外新作にいち早く挑みます。
その栗山が注目のノラ役に指名したのは充実した女優活動を送る永作博美。やはり栗山民也演出の「頭痛肩こり樋口一葉」以来、3年振りの舞台出演に満を持して挑む他、共演陣にも魅力溢れる俳優陣が結集しました。
夫・トルヴァルには、こまつ座や昨年自ら旗揚げした『劇壇ガルバ』での作演出など意欲的な舞台活動が評価される山崎一が、乳母のアンネ・マリーには、存在感のある演技で出演舞台を支え、近年栗山演出作品への出演も多い梅沢昌代が顔を揃えました。
そして、ノラに相対する娘役には、青年座劇場ラスト公演「砂塵のニケ」のヒロインを見事演じた演劇界期待の若手女優・那須凜が抜擢されました。

ノラが15年の時を経て帰って来た理由とは何だったのか…。
人形の家を風刺した洒落た会話劇であるだけなく、2人芝居が連続する斬新なスタイルかつスリリングで見事な構成、サスペンスタッチのセリフの応酬で、「人形の家」を知っている人も知らない人も引き込まれること必至の斬新な舞台。
どうぞご期待ください!

COMMENT

栗山民也(演出)コメント

とんでもないことを考えたものです。だって、あの『人形の家』の幕が降りてからの、その15年後のお話なのですから。
昔、井上ひさしさんと雑談していた時、「とっても面白い芝居を思いついたよ」とすごく興奮気味に、「菊池寛の『父帰る』のその後で、『父帰りっぱなし』という題で・・・」と熱く語っていましたが、戯曲は残念ながらボツになったようです。
この作品は、ノラが閉めた家の扉が、再びノラによって開かれるところから始まります。それからの物語の展開は、今はまだ内緒ですが、果たして『ノラ帰りっぱなし』になるのでしょうか。
だけど、今言えることだけは、はっきりと申し上げておきましょう。一日でも早く稽古に入りたいほど面白く、一度読んで大変魅せられた芝居です。嘘ではありません。

STORY

あれから15年、ノラが帰ってきた!ノックされたドアを開けると、そこには、15年前、すべてを置き去りにしてこの家を去った、あの、ノラの顔があった…。

◆ヘンリク・イプセンの「人形の家」とは?
結婚して3人の子供に恵まれ、何不自由なく暮らしているお嬢様育ちのノラと裕福な弁護士のトルヴァル。
ある日、過去にやむにやまれず借用証書の偽造をしていたノラの秘密が夫トルヴァルの部下にバレてしまい脅迫を受けることに。相手の要求はトルヴァルにしか実行できないもので、ノラは隠し通すことが出来なくなり、トルヴァルは初めてノラに対して激怒する。
この事件をきっかけに、ノラは「自分が可愛いだけのお人形でいることが結婚だったのか?」「夫にとって自分は対等な人間ではないのか?」という疑問を抱き、ひとりの人間として自立するためにはこの家を出るしかないと決意する。
女性が夫と3人の子供を捨てて家を去るという、”女性の自立”を強烈に描いたラストシーンは当時の人々に大きな衝撃を与え、以降140年間に渡り世界中で愛され、上演され続けている近代古典の名作。

◆ルーカス・ナス作「人形の家 Part2」STORY
舞台は15年前にノラが家族を残して飛び出した家。
15年ぶりに同じ家に帰ってきたノラは、乳母のアンネ・マリーと再会する。夫のトルヴァルは仕事で留守中である。
アンネ・マリーは、死んだと思っていたノラの帰還を喜び、夫トルヴァルとの和解を勧めるが、ノラは断る。ノラが帰ってきた理由は別にあったのだ。

この15年の間に、ノラはペンネームを使用して、女性作家として成功を収めていた。
結婚に息苦しさを感じて家を飛び出し、自立した自身の経験を綴ったノラの作品は、多くの女性の共感を呼ぶ一方、反響も呼んでいるという。
ある女性読者は、作品の影響を受け夫と離婚してしまい、ノラは怒ったその女性の夫に、新聞の紙面を使った公的な謝罪を求められていた。
しかも、ノラが夫(トルヴァル)と正式には離婚していないという重大な事実を掴んだその男に、もし謝罪しない場合は、現在の「独身の女流作家」というノラの立場が偽りであることを世間に公表すると脅迫されていたのだ。
ノラは、夫のトルヴァルと正式な離婚手続きをし、この危機を回避するために、15年ぶりに家に戻ってきたのだった。

そこに、夫トルヴァルが仕事から帰宅し、二人は予期せぬ再会をする・・・

登場人物
相関図

CAST&STAFF

作=ルーカス・ナス 翻訳=常田景子 演出=栗山民也 出演=永作博美、山崎一、那須凛、梅沢昌代

美術=伊藤雅子  照明=服部 基  衣裳=前田文子
音楽=国広和殻  音響=井上正弘  ヘアメイク=鎌田直樹
演出助手=石内詠子 舞台監督=田中政秀
宣伝美術=有山達也 宣伝写真=戒 康友 宣伝=る・ひまわり
プロデューサー=佐藤 玄 制作=冨士田卓 製作=井上 肇
企画・製作=株式会社パルコ

SCHEDULE&Tickets

東京公演

2019年8月9日(金)~9月1日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
料金
8,000円(全席指定・税込)
U-25チケット=4,500円(観劇時25歳以下対象、要身分証明証)
O-60チケット=7,000円(観劇時60歳以上対象、要身分証明証)
※U-25、O-60は当日指定席券引換/チケットぴあ、パルステ!にて前売販売のみの取扱い
一般発売日
2019年5月25日(土)
後援
TOKYO FM
お問合せ
パルコステージ 03-3477-5858(月~土11時~19時、日・祝11時~15時)

※未就学児の入場不可
※営利目的の転売禁止
※車椅子でご来場予定のお客様は、あらかじめご観劇券(チケット)をご購入の上、座席番号をパルコステージまでお早めにご連絡くださいませ(受付はご観劇日前日まで)。ご観劇当日、係員が車椅子スペースまでご案内いたします。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。予めご了承くださいませ。なお、車椅子スペースの空き状況につきましては、パルコステージにてご案内しておりますので、チケットご購入前にお問合せくださいませ。

東京公演

チケット取扱い

  • スマホアプリ「パルステ!」ダウンロードはこちらから 手数料最安

    http://www.parco-play.com/parste/
    ※アプリへの会員登録の他にチケットぴあが運営するパルステ!チケットへの会員登録が必要です(無料)

  • チケットぴあ

    http://w.pia.jp/t/dollh2/
    【発売日特電】0570-02-9855
    【5/26以降】0570-02-9999(Pコード:493-632)
    セブン-イレブン、チケットぴあ店舗

  • ローソンチケット

    http://l-tike.com/dollh2/
    【発売日特電】0570-08-4637
    【5/25 18:00以降】0570-00-0407(オペレーター対応/10:00~20:00)
    ローソン、ミニストップ店内Loppi

  • イープラス

    https://eplus.jp/dollh2/
    ファミリーマート店内Famiポート

  • キノチケオンライン

    https://www.kinokuniya.co.jp

  • キノチケットカウンター

    店頭販売10:00~18:30
    (新宿駅東口・紀伊國屋書店新宿本店 5F)

北九州公演

2019年9月6日(金)~7日(土)
北九州芸術劇場 中劇場
入場料金
一般=6,500円(全席指定・税込)
ユース=3,500円(24歳以下・要身分証提示)
高校生〔的〕チケット=1,500円 (枚数限定、劇場窓口にて前売のみ取扱、購入時・入場時要学生証提示)
前売開始
2019年7月7日(日)
お問合せ
北九州芸術劇場 093-562-2655(10:00-18:00)
主催
パルコ
提携
北九州芸術劇場
※詳細は今後の更新をお待ちください
北九州公演

富山公演

2019年9月11日(水) 18:30開演
富山県民会館ホール
入場料金
未定
前売開始
2019年6月予定
お問合せ
北日本新聞社 076-445-3367(9:00-17:00)
主催
北日本新聞社
※詳細は今後の更新をお待ちください
富山公演

京都公演

2019年9月14日(土)~16日(月・祝)
ロームシアター京都サウスホール
入場料金
未定
前売開始
2019年6月30日(日)
お問合せ
キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00-18:00)
主催
サンライズプロモーション大阪
共催
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
※詳細は今後の更新をお待ちください
京都公演

宮崎公演

2019年9月20日(金) 18:30開演
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)・演劇ホール
入場料金
未定
前売開始
2019年6月予定
お問合せ
サンライズプロモーション東京0570-00-3337(10:00-18:00)
主催
サンライズプロモーション東京
※詳細は今後の更新をお待ちください
宮崎公演

豊橋公演

2019年9月23日(月・祝) 13:00開演
穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール
入場料金
S席=6,500円(全席指定・税込)
S席ペア=12,000円(枚数限定、プラットチケットセンターのみ取扱い)
A席=5,000円
B席=3,000円
U24(B席)=1,500円
高校生以下(B席)=1,000円
※U24(24歳以下対象)・高校生以下は、一般発売日からプラットチケットセンターにて取扱い。一人1枚・枚数限定・座席指定不可・入場時本人確認書類提示。
前売開始
2019年7月6日(土)
お問合せ
プラットチケットセンター0532-39-3090
主催
公益財団法人豊橋文化振興財団
共催
豊橋市
※詳細は今後の更新をお待ちください
豊橋公演

仙台公演

2019年9月26日(木) 18:30開演
電力ホール
入場料金
未定
前売開始
2019年6月予定
お問合せ
サンライズプロモーション東京0570-00-3337(10:00-18:00)
主催
サンライズプロモーション東京
※詳細は今後の更新をお待ちください
仙台公演