CAST&STAFF
パルコ劇場「新」スタンダード・シリーズ


作:ロナルド・ハーウッド 訳:松岡和子 演出:鈴木勝秀
美術:レイチェル・ホーク  音楽:横川理彦  衣裳:前田文子  照明:沢田祐二 音響:井上正弘
ヘアメイク:高橋功亘  演出助手:長町たず子  舞台監督:徳永泰子
宣伝制作:TSP  プロデューサー:毛利美咲  製作:伊東勇  企画製作:株式会社パルコ

キャスト

座長(サー)/平幹二朗

座長夫人/松田美由紀  マッジ/久世星佳  アイリーン/勝野雅奈恵
ソーントン/渕野俊太  オクセンビー/加瀬竜彦
ノーマン/(ドレッサー)/西村雅彦


平 幹二朗  ひらみきじろう    /座長平 幹二朗
1956年〜68年まで劇団俳優座に所属。舞台を中心に活躍する。蜷川幸雄演出『オイディプス王』『王女メディア』『近松心中物語』『グリークス』、浅利慶太演出『ハムレット』、栗山民也演出『華岡青州の妻』他多数。『王女メディア』ではギリシャなど海外でも高い評価を得た。<幹の会>では自身で演出も行う。2001年読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。最近の主な映画出演作品に『殺しの烙印 ピストルオペラ』(01/鈴木清順監督)がある。2005年3月『あずみ2』、2005年5月には『オペレッタ狸御殿』(鈴木清順監督)が公開予定。
現在NHK大河ドラマ『義経』に後白河法皇役で出演中。1990年市川猿之助演出『俊寛』以来、15年ぶりのパルコ劇場への出演となる。
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西村 雅彦  にしむらまさひこ    /ノーマン西村 雅彦
富山県出身。1984年に劇団「文化座」に入団。1987年からは脚本家・三谷幸喜が主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」に客演。解散作品『罠』まで同劇団の全公演に出演した。 主な舞台作品としては『笑の大学』(1996年読売演劇賞最優秀作品賞受賞)『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン』他多数。最近の作品としては『グッド』、『大騒動の小さな家』、『兵士の物語』、またテレビドラマでは『古畑任三郎』シリーズ、『王様のレストラン』、『チーム』、『やまとなでしこ』、『ワンダフルライフ』など多数。第21回アカデミー賞最優秀助演男優賞、第19回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第40回ブルーリボン賞助演男優賞などの賞に輝いている。
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松田 美由紀  まつだみゆき    /座長夫人松田 美由紀
1961年東京出身。1978年映画『金田一耕助の冒険』('79大林宣彦監督)でデビュー。俳優の故・松田優作の妻であり、同じく俳優の松田龍平、今春デビューを果たした松田翔太の母親でもある。
主な出演作品に、映画『エレファントソング』(94利重豪監督)、『元気の神様』(98)、『のど自慢』(99)、『クロエ』(99)、 TV『探偵物語』、『私立探偵・濱マイク』、『演技者〜 マシーン日記』などがあり、個性派女優として活躍。『新・天までとどけ』では杉本家の母役としてシリーズ5作を好演。今回が初めての舞台出演となる。
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久世 星佳  くぜせいか    /マッジ久世 星佳
東京都出身。1983年宝塚歌劇団に入団、1996年月組のトップとなる。つかこうへい作『鎌田行進曲』による『銀ちゃんの恋』で新境地を開く。1997年退団。退団後、ストレート・プレイを中心に活躍。主な出演作品としては『ニジンスキー』、『リチャード三世』、『欲望という名の電車』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『ハロー・アンド・グッバイ』、ミュージカル『モーツァルト!』などがある。また、2002年には『OUT』で読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。確かな演技力に定評があり、存在感のある役者として各分野で活躍中。
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勝野 雅奈恵  かつのかなえ    /アイリーン勝野 雅奈恵
1982年生まれ。1998年、大林宣彦監督「風の歌が聴きたい」でスクリーンデビューし、翌年、同監督「あの、夏の日 とんでろじいちゃん」で見事ヒロインの座を射止めた。2001年市川崑監督「かあちゃん」では長女おさん役に抜擢される。スポーツ万能であり、天性ともいえる溌剌とした明るさはテレビ、映画、舞台の場で存分に発揮され、ますます成長が楽しみな女優である。
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ロナルド・ハーウッド  Ronald Harwood    /作
1934年、南アフリカに生まれたロナルド・ハーウッドは、1951年、演劇で身を立てるべくロンドンに渡る。ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに在籍後、英国最後の「俳優兼監督(アクター・マネジャー)」であるサー・ドナルド・ウォルフィット率いるシェイクスピア・カンパニーに参加、1953年から58年までサー・ドナルドの「ドレッサー」を務めた。この間の経験が、後に戯曲『ドレッサー』として結実することになる。他に『サー・ドナルド・ウォルフィット上級勲爵士:時代遅れの劇場におけるその人生と仕事』という伝記も書いている。
1960年、作家として新たなスタートを切ったハーウッドは、戯曲、小説、ノンフィクションなどを次々と発表し、頭角を現した。映画脚本も手がけるが、スクリーンのためのオリジナル作品を書くことは滅多になく、自らの既存の作品等を脚色することの方が多い。
ハーウッド作品に繰り返し好んで取り上げられるテーマが、劇場とそこに生きる芸術家や職人である。それはこの『ドレッサー』をはじめとして、『ライオンの後で』(サラ・ベルナールを扱っている)、『アナザータイム』(天才ピアニストがテーマ)、『カルテット』(年老いたオペラ歌手)、また、演劇史全般を扱ったノンフィクション作品『All The World’s a Stage"にも見ることができる。また第二次世界大戦当時への深い関心は、映画『暁の七人』『The Statement』『戦場のピアニスト』、そして映画化もされた『どちらの側に立つか』などにも顕著である。実話に基づく最新映画二作品は、再び音楽家を主役に据えたものだ。1974年、ハーウッドは王立文学協会の特別会員に任命され、1999年には英帝国上級勲爵士に任じられた。また4年間イギリスペンクラブ会長を務めた後、1993年から1997年までは国際ペンクラブの会長を務めている。
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松岡和子  まつおかかずこ    /翻訳
東京女子大学英米文学科卒業。東京大学大学院修士課程終了。主な著書に『すべての季節のシェイクスピア』、『シェイクスピア『もの」「語り」』河合隼雄氏との対談『快読シェイクスピア』など。訳書には『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』、『クラウド9』など多数。現在、シェイクスピア戯曲の全訳(筑摩書房・ちくま文庫)に取り組んでおり、現在12作品の刊行が完了している。1995年第2回湯浅芳子賞海外戯曲翻訳部門を受賞。日本シェイクスピア協会会員、国際演劇評論協会会員。
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鈴木勝秀  すずきかつひで    /演出
1959年12月20日生まれ。早稲田大学在学中から演劇活動を開始し、1987年にプロデュース・ユニット・ZAZOUS THEATERを旗揚げ、主宰。演劇作品だけでなく、音楽ライヴ、映画、テレビの脚本なども手がける。草サッカーチーム、FC AARDVARKの監督でもある。最近の演出作品には『欲望という名の電車』(T・ウイリアムズ:作/篠井英介:主演/2001年、2003年)、『Pop?』(大竹しのぶ:主演/2003年)、『BENT』(マーティン・シャーマン作/椎名桔平、遠藤憲一:主演/2004年 パルコ劇場)、『LYNX』(佐藤アツヒロ:主演/2004年)、『ダム・ウエイター』(ハロルド・ピンター作/浅野和之,高橋克実:出演/2004年)、『偶然の男』(ヤスミナ・レザ:作/長塚京三,キムラ緑子:出演/2004年) 『ディファイルド』演出(Lee Kalcheim:作/大沢たかお、長塚京三:出演/2004年)など。
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