「レティスとラベッジ」(1989年6月12日〜7月2日)
作:ピーター・シェーファー 訳:黒田絵美子
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、山岡久乃、藤井恵美子、高原駿雄、八木光生 他
解説=「アマデウス」「ブラック・コメディ」などで著名なP・シェーファーの、ロンドンでロングランを記録した作品。おしゃべり観光ガイド役の黒柳徹子とお堅い歴史保存委員役の山岡久乃の、辛口でユーモラスな演技が絶賛を浴びた。






「口から耳へ、耳から口へ RUMORS」
(1990年10月6日〜28日)
作:ニール・サイモン 訳:黒田絵美子 演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、立川三貴、順みつき、坂部文昭、犬塚弘、丹阿弥谷津子、佐々木功 他
解説=ブロードウェイの人気作家ニール・サイモンの新作上演が実現。風刺のきいたセリフがキャッチボールのように飛び交うコメディを、黒柳徹子をはじめとする俳優陣がスピード感豊かに演じて笑いを盛り上げた。






「リリーとリリー」
(1991年10月13日〜11月24日)
作:ピエール・バリエ/ジャン=ピエール・グレディ
訳:中村統 演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、フランキー堺、宍戸錠、塩沢とき、仲谷昇、八木光生、木村有里、たかお鷹
解説=ハリウッドを舞台に、双子の姉妹を中心にカン違いとスレ違いの大混乱が起こる、フランス製のお洒落なコメディ。黒柳徹子、フランキー堺、宍戸錠ほか芸達者がみごとなアンサンブルで場内に爆笑の渦を呼んだ。






「マダム・バブル」
(1992年10月3日〜11月1日)
作:マルセル・ミトワ 訳:浜文敏 演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、フランキー堺、井上純一、武内亨、金内喜久夫、新橋耐子、たかお鷹 他
解説=大富豪の夫が破産のあげくにピストル自殺、未亡人ココ(黒柳)は48時間以内に再婚しなければ・・・。バブルがはじけ飛んだユーウツ日本を尻目に、客席は爆笑につぐ爆笑。







「カラミティ・ジェーン」
(1993年10月6日〜11月14日)
作:ジャン=ノエル・ファンウィック 訳:浜文敏
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、宍戸開、順みつき、松橋登、石田太郎、高木ブー、林昭夫、鵜沢秀行 他
解説=アメリカ開拓史に名を残す伝説的女性の物語に、涙と笑いのスパイスをきかせた西部劇。男装のガン・ウーマンを黒柳が好演した。








「シャンブル・マンダリン 駅前ホテルのお客」
(1995年1月11日〜2月5日)
作:ロベール・トマ 訳:小澤僥謳 演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、小松政夫、石野陽子、高松英郎、倉石功、高木均、安原義人 他
解説=笑いと推理と人間味、全六話・オムニバス形式で展開するミステリーコメディ。六役早変わりを七色の声で演じ分けるウルトラCを黒柳徹子が満点演技。これを受けて芸達者の面々も客席を大いに沸かせてくれた。






「幸せの背くらべ Three Tall Woman」
(1996年3月22日〜4月14日)
作:エドワード・オールビー 訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、千堂あきほ、青木要
解説=E・オールビーの最新作(ピュリッツァー賞受賞)を高橋昌也が演出、第4回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞。3人の女優による息の合った共演も高い評価を受け、演劇界に大きな話題を提供した。







「マスター・クラス」
(1996年10月18日〜11月10日)
作:テレンス・マクナリー 訳:黒田絵美子
演出:サミー・ダラス・ベイズ
出演:黒柳徹子、林正子、永石菊乃、山本義人、笠松泰洋、田端宗寿
解説=96年度トニー賞を受賞した話題作を早くも日本語版で上演。世紀のプリマドンナ、マリア・カラスがヒロイン。本作と3・4月公演「幸せの背くらべ」で、黒柳徹子は読売演劇大賞の大賞と最優秀女優賞に輝いた。






「幸せの背くらべ Three Tall Woman」
再演(1997年3月21日〜4月13日)
作:エドワード・オールビー 訳:丹野郁弓 演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、千堂あきほ、青木要
解説=昨春に上演され数々の賞に輝くとともに好評を博した「幸せの背くらべ」をアンコールの声に応えて再演。3人の女優が老年・中年・青春期の女性を演じつつ“生きることの意味”を考えさせ、涙と笑いと感動を誘った。



「ライオンのあとで」
(1997年10月17日〜11月16日)
作:ロナルド・ハーウッド 訳:出戸一幸 演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、小鹿番、有田麻里、鷲生功、石住昭彦、中上恵一
解説=フランスの大女優サラ・ベルナールの晩年を描いた作品。黒柳徹子が片足を失ってまでも舞台に立とうとするサラの前向きな生き方を演じた。










「喜劇キュリー夫人」
(1998年10月27日〜11月19日)
作:ジャン=ノエル・ファンウィック 訳:岡田正子
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、千賀拓夫、後藤陽吉、青木力弥、森三平太、守川くみ子
解説=青年劇場によって全国で上演されている大ヒット作を銀座セゾン劇場で上演。キュリー夫人がラジウムを発見するまでの道をハートフルに描き、90年度モリエール賞を受賞(原題「シュッツ氏の勲章」)した秀作で、タイトルロールを黒柳徹子が演じた。






「マスター・クラス」
再演(1999年4月10日〜5月9日)
作:テレンス・マクナリー 訳:黒田絵美子 演出:サミー・ダラス・ベイズ
出演:黒柳徹子、林正子、永石菊乃、林義人、笠松泰洋、田端宗寿
解説=96年に満場の観客を夢中にさせた、黒柳徹子演じるマリア・カラスが再登場。女性としての幸福を投げ打ってまで芸術に命をかけたカラスの人生が、衝撃と感動を呼んだ。



「マレーネ」(1999年10月30日〜11月28日)
作:パム・ジェムズ 訳:黒田絵美子 演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、久世星佳、磯村知花子
解説=97年ロンドン初演、99年NYでも上演されたヒット作を本邦初演。もう若くはない大女優ディートリッヒがワン・ウーマン・ショーのために訪れたパリでの、魂のドラマ。銀座セゾン劇場はこの作品を最後に閉館。棹尾を飾るのにふさわしい作品となった。









「レティスとラベッジ」
再演(2000年11月16日〜12月10日)
作:ピーター・シェーファー 訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、加藤武、野村昇史、朴?美 他
解説=パルコプロデュースとなっての新生第一弾として、記念すべきシリーズ最初の作品「レティスとラベッジ」を再演。故・山岡久乃から代わった高畑淳子と黒柳徹子が丁々発止のやりとりを演じた。







「ポンコツ車のレディ」
(2001年10月12日〜11月4日)
作:アラン・ベネット 訳:丹野郁弓 演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、柴俊夫、田中健、谷口香、藤木孝、武内亨、加藤美津子 他
解説=作家アラン・ベネットが体験した実話を舞台化した作品。ボロ車に住んでいるホームレスを黒柳徹子が、彼女に翻弄される作家を柴俊夫と田中健が二人一役で演じた。







「ブロンドに首ったけ」
(2002年11月7日〜12月1日)
作:クローディア・シアー 訳:丹野郁弓 演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、田中健、団時朗
解説=アメリカのショービズ界に燦然と輝いた往年のセクシー女優メイ・ウェストと、“メイ・ウェストおたく”の二役を黒柳徹子が熱演。特殊メイクの“巨乳”をつけてのショーの場面は、観客を圧倒した。









「幸せの背くらべ Three Tall Woman」
再々演(2003年10月8日〜10月26日)
作:エドワード・オールビー 訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、阿知波悟美、真堂藍、青木要
解説=銀座セゾン劇場での再演後、劇団NLT公演として全国巡演されてきた作品を、改めて銀座で上演。変わらぬ戯曲の良さと、深みを増した黒柳徹子の演技が、新たな客層にも感動を呼んだ。







「ローズのジレンマ」
(2004年10月9日〜10月31日)
作:ニール・サイモン 訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、川上麻衣子、うじきつよし、岡田眞澄
解説=大御所ニール・サイモンの最新作。
破産の危機に瀕している大物女流作家ローズの、亡き恋人と、母親らしいことをしてやれなかった娘への愛を、黒柳徹子か感動的に演じた。
 

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