CAST
風間杜夫(かざま・もりお)
1949年生まれ。早稲田演劇サークル自由舞台、表現劇場、つかこうへい事務所を経て、舞台、テレビ、映画で幅広く活躍。
<舞台>つかこうへい事務所(作・演出/つかこうへい)「いつも心に太陽を」(78)風間杜夫「熱海殺人事件」(80)「蒲田行進曲」(80)などで伝説の舞台を踏む。以降もこまつ座「人間合格」(89演出/鵜山仁)、地人会「ジャンプ」(86演出/木村光一)など名舞台多数。近作のひとり芝居から「カラオケマン」「旅の空」「一人」(03作・演出/水谷龍二)と「死と乙女」(03演出/木村光一)で『読売演劇大賞・最優秀男優賞』、『文化庁芸術祭賞』など受賞。
<TV>近作は「人間の証明」(04CX)、「ゆうれい貸します」(03NHK)、「天国への階段」(02YTV)など。「春の波濤」(85NHK大河ドラマ)、「銭形平次」(87NTV)、「スチュワーデス物語」(83TBS)ほか名作、良作に多数出演。
<映画>近作は「SFサムライフィクション」(98中野裕之監督)。「異人たちとの夏」(88 大林宣彦 監督)、「人生劇場」(83中島貞夫監督)、「陽暉楼」(83五社英雄監督)、「蒲田行進曲」(82 深作欣ニ監督)などで映画賞受賞多数。
<落語>「風間杜夫の落語会」、「文志とその仲間たち」など
<ラジオ>「アドルフに告ぐ」「マディソン郡の橋」 <CD>「夏目漱石・坊ちゃん」「中原中也全集」など



永作博美(ながさく・ひろみ)
永作博美1970年生まれ。茨城県出身。
ベビーフェイスと大人の女性のたたずまいが同居する多面的な魅力を持つ実力派女優。
<舞台>「ふたたびの恋」(03パルコ劇場 演出/宮田慶子)、「人間風車」(03パルコ劇場 演出/G2)、「恋愛戯曲」(00作・演出/鴻上尚史)、オレアナ」(99パルコ劇場 演出/西川信廣)、「ラヴレターズ」(98パルコ劇場 翻訳・演出/青井陽治)、一人芝居「水物語」(97演出/木野花)など話題作に意欲的に出演している。
<TV>近作は「ラストプレゼント」(04NTV) 、「負け犬の女の壁」(04TBS)、「海猿」(03,02NHK)。「伝説のマダム」(03YTV)、「婚外恋愛」(02ANB)、「PURE SOUL」(01YTV)など話題のドラマの主演を次々に努めた。ほか「憧れの人」(01CX)、「伝説の教師」(00NTV)、「週末婚」(99TBS)、「玩具の神様」(99NHK)、「冷たい月」(98YTV),「烏恋」(98TBS)など話題作に多数出演。
<映画>今年(05年)は、「好きだ、」(石川寛監督)、「空中庭園」(豊田利晃監督)、「天使」(宮坂まゆみ監督)の3作品公開予定。「ドッぺルゲンガー」(03黒澤清監督)



北村有起哉(きたむら・ゆきや)
1974年生まれ。東京都出身。
98年「春のめざめ」(tpt)と、映画「カンゾー先生」(今村昌平監督)にて同時デビュー。北村有起哉その後、舞台・映画・TVと幅広く活躍中。2002年から2004年の3年間は翻訳作品から和もの、書き下ろし作品まで、境界にとらわれない表現力で13本の舞台を連投、注目されている。      
<最近の舞台>「おはつ」(04演出/鈴木裕美)、「ハルシオンデイズ」(04作・演出/鴻上尚史)、「ハロー・アンド・グッドバイ」(04演出/栗山民也)、「浮標<ブイ>」(03演出/栗山民也)、「オイル」(03作・演出/野田秀樹)、「ウィー・トーマス」(演出/長塚圭史 03パルコ劇場)
<最近の映画>「ストーンエイジ」(05公開/白鳥哲原作・監督)、「草の乱」(04神山征二郎監督)、「2番目の彼女」(04大森美香脚本・監督) ほか
<最近のTV>大河ドラマ「義経」出演中!



中山祐一朗(なかやま・ゆういちろう)
中山祐一朗 1970年岐阜県生まれ。ドイツ帰国子女。
98年以降の『阿佐ヶ谷スパイダース』全公演に出演。
近作は「悪魔の唄」(05)、「はたらくおとこ」(04)、「みつばち」(03)、「十字架」(02)、「ポルノ」(02)、「ライヒ」(01)、「日本の女」(01)、以上『阿佐ヶ谷スパイダース』公演(作・演出/長塚圭史)。
パルコ劇場には、「ピローマン」(04パルコ劇場演出/長塚圭史)「ウィー・トーマス」(03パルコ劇場演出/長塚圭史)、「ダブリンの鐘つきカビ人間」(02パルコ劇場 演出/G2)、「マイ・ロックンロール・スター」(02パルコ劇場 演出/長塚圭史)、「人間風車」(03 パルコ劇場 演出/G2)に出演。他にも「痛くなるまで目に入れろ」(04 演出/G2)や『宇宙レコード』公演、『ペンギンプルペイルパイルズ』公演など外部出演多数。
『阿佐ヶ谷スパイダース』「ともだちが来た」(03)で演出家デビューも果たす。


市川しんぺー(いちかわ・しんぺー)
1964年生まれ。千葉県出身。
90年千葉雅子、中村まことらと『猫のホテル』を旗揚げ。 以来創設メンバーのひとりとして千葉雅子の作・演出とリアルかつ個性的な役者陣で「人間のバカ哀しさ」を描き続けている「猫のホテル」全公演に参加。市川しんぺーまた、中村まこととフォークデュオ【罪と罰】を結成し、ライブを行うなど活動の幅も広い。かのゴスペラ−ズのツアーでは過去2回飛び入り参加して、盛大な拍手を受ける。舞台では、味のある確かな演技で、他劇団からも客演の要望が多く、仁侠ヤクザのナンバーツー的役や俗っぽい労働者などの演技で注目を集める。
<最近の舞台>コムラブラス「となりの芝生は赤い」(05作・演出/鈴木哲也)、猫のホテル「起きてる者はいないのか!」(02)、「キャノンボール★ハイ 」(02)「愛してる。いや言わんでいい。」(02)、(以上作・演出/千葉雅子) シリーウォーク「フリドニア〜フリドニア日記#1」、阿佐ヶ谷スパイダース「みつばち」」(03作・演出/長塚圭史)、KERAMAP「青十字」(作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ)ほか
<映画>「真夜中の弥次さん喜多さん」(4月2日公開/宮藤官九郎監督)  「世界の中心で愛をさけぶ」(行定勲監督)、「1980」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督)ほか



古田新太(ふるた・あらた)
古田新太1965年生まれ。兵庫県出身。
劇団☆新感線所属。舞台、テレビ、映画で活躍。 
<最近の舞台>昨年(2004)は、劇団☆新感線の看板役者として「レッツゴー!忍法帖」、「髑髏城の七人(アカドクロ)」(演出/いのうえひでのり)に出演の他、自らの企画「鈍獣」(作/宮藤官九郎、演出/河原雅彦 パルコ劇場)、NODA MAP「走れメルス」(作・演出/野田秀樹)といった話題作に出演。外部出演も「欲望という名の電車」(03 演出/鈴木勝秀)、「スラップスティックス」(03 演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、「贋作・桜の森の満開の下」(01 作・演出/野田秀樹)など話題作に多数出演。 
<最近のTV>「87%-私の五年生存率」(05NTV)、「新選組!」(04NHK) 、「クニミツの政」(03CX)、「ハコイリムスメ!」(03CX)、「ぼくの魔法使い」(03NTV)、「木更津キャッツアイ」(02TBS)、「ぼくが地球を救う」(02TBS)、「眠れぬ夜を抱いて」(02ANB)、「スタアの恋」(01CX)、ほか 
<最近の映画>「真夜中の弥次さん喜多さん」(4月2日公開/宮藤官九郎監督)、「逆境ナイン」(羽住英一郎監督)、「東京ゾンビ」(佐藤佐吉監督)「解夏」(04磯村一路監督)、「木更津キャッツアイ“日本シリーズ”」(03金子文紀監督)、「魔界転生」(03平山秀幸監督)ほか。
<ラジオ>「X−RADIO」など多数。 <BOOK>エッセイ「柳に風」

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