1968年香川県生まれ。
1994年、TVドラマ「ぽっかぽか」シリーズ(TBS系)のシナリオで注目される。
「ビューティフル・サンデイ」(2000年)から、舞台脚本を書き始める。
都会で寄り添うように暮らす人々の夢と日常を、暖かく巧みに切り取る劇作で好評を得る。以降、演出の板垣恭一とともに「ペーパーマリッジ」「今度は愛妻家」「お父さんの恋」と、オモシロせつない家族劇を作っている。
TVドラマのシナリオは「ブルーもしくはブルー」「火消し屋小町」(共にNHK)、「ウォーターボーイズ1、2」(フジテレビ系)、「ウメ子」(TBS系単発2005年12月O.A.予定)ほか。


1964年東京都生まれ。
第三舞台を経てフリーの演出家に。
物語の中にある"感情の機微"を大切にする演出に定評があり、オーソドックスかつ独自な空間の生かし方や音楽の使い方に、その特徴がある。
中谷まゆみ作品ではすべての演出を担当している。その他の演出作に「VAMP SHOW」(三谷幸喜作)、「ピッチ」(杉浦久幸作)、「パ・ド・ドゥ」(飯島早苗作)、「SLEEPLESS」(倉持裕作)など。
また、国境や世代を越えた"エンタテイメント"を求め、翻訳劇ユニット"プレタポルテ"を立ち上げるなど、活動の場を拡げている。


<中谷まゆみ+板垣恭一 これまでの作品>
ビューティフル・サンデイ
初演2000年2月/再演2003年9月俳優座劇場+近鉄劇場
出演:長野里美、小須田康人、堺 雅人(再演 武田光兵)
  深刻な現実と笑いが瞬時に行き交う展開が魅力的だ・・・今を生きる者の感覚をすくい上げ、普遍に訴える佳品だ。(読売新聞)

ペーパーマリッジ
2001年7月紀伊國屋ホール+近鉄小劇場
出演:長野里美、木野花、旗島伸子、浅野和之

今度は愛妻家
2002年11月〜12月 俳優座劇場+近鉄劇場
出演:池田成志、長野里美、高橋長英、真木よう子、横塚進之介
  不器用で心優しき人々に注ぐ作者中谷まゆみの視線の温かさが、じんわり胸にしみてくるコメディだ。(読売新聞)
  作者は、人間の愚かさ、バカは死んでも直らないだろうけれどもそのどうしようもなさにいとおしさを感じているようだ。甘美で切ないオブラートにくるむテクニックは鋭い。(スポーツニッポン)


お父さんの恋―Family Tale−
2005年3月〜4月 パルコ劇場
福岡サンパレス、山口情報芸術センター、まつもと市民芸術館、新潟市民芸術文化会館、仙台イズミティ21、名古屋市民会館、大阪シアター・ドラマシティ
出演:堺雅人 星野真里・七瀬なつみ 菊池麻衣子 池田成志・前田吟
  深刻な問題を扱ってはいるが、笑いとのバランスが良く、決して暗くならない。(TVstation)
  ないとは言えない話を巧みに操り、家族のあり方を考えさせる秀作だ。ちょっとしたことに郷愁を誘われ、胸がきゅっとしめつけられる。(東京新聞)