◇ 森雪之丞 <もり・ゆきのじょう>
詩人・作詞家。
ライブハウスでの弾き語りやロックバンド四人囃子のゲストシンガーを経て、1975年に作詞作曲家としてプロ・デビュー。

80年代には作詞家として数々のヒット・チューンを輩出していたが、89年に再結成した『サディスティック・ミカ・バンド』のリリカル・ワークを手掛けた事により"ロックと共鳴する言葉の果てない可能性とパワー"を再認識、より先鋭的な歌詞の世界を築きあげる。
その後、布袋寅泰、桑田佳祐、高橋幸宏、hide、氷室京介など多くのアーティストから支持を受け、多角的なブレーンとしての作詞活動、プロデュースワークを繰り広げる。
同時に、94年からは実験的なポエトリー・リーディングのライヴ『眠れぬ森の雪之丞』を主催し、行動する詩人としても幅広く活躍。
独創的な美学で触れた者を圧倒し続けるその詩作品は多くの世代に熱いファンを持ち、まさに『新世紀の詩人』として比類なきスタンスを確立している。

03年には盟友岸谷五朗とともに、ポエティック・エンタテインメント『POEMIX(ポエミクス)』を上演。ポエトリー・リーディングでありながら、音楽、映像、照明、舞台美術、そして洗練されたフィジカル・パフォーマンスによって完成した驚異のエンタテインメントで観客の度胆を抜いた。
05年には雪之丞の詩・岸谷の演出により、さらにスケールアップした演目で2回目の公演を迎える。

最新詩集『天才的な恋』(集英社)2005年4月発売 他著書多数



◇ 岸谷五朗
1964年9月27日 東京都出身
1994年寺脇康文と共に舞台を中心に活動する企画ユニット『地球ゴージャス』を結成。95年『瓶詰の地獄〜いつまでもたえることなくともだちでいよう〜』を皮切りに04年/05年『クラウディア』まで7作品をプロデュース、全ての作品の演出を手掛けている。また、役者としての活動も舞台のみにとどまらず、93年の映画『月はどっちに出ている』で数々の映画賞を受賞した後、多くの映画やTVドラマでも主演するなどその活躍は周知の通りである。


◇ 風花舞
1971年6月6日 東京都出身
元宝塚歌劇団・月組のトップ娘役。宝塚時代には"ダンスの風花"と言われた程ダンスには定評がある。99年宝塚を退団後も、舞台・TVと幅広く活躍中。










◇ 伊藤有希
東宝ミュージカル「ミー&マイガール」、ミュージカル「フットルース」などの舞台に出演のほか、各種イベント等にも多数出演経験があり、TV、CFでも活躍中。


◇ 岡千絵
1996年に出演した「ガールズ・タイム」では2,300人のオーディションの中から選ばれ、演出家宮本亜門氏に「日本の五指に入るダンサー」と絶賛された。
2002年度、文化庁芸術家在外研修派遣員として2年間、ジャック・レモン、ライザ・ミネリ、アル・パチーノ等を輩出したニューヨークの名門、"HARBERT BERGHOF STUDIO"にて芝居、唄を中心に研修。2004年11月に2年間の研修期間を終え帰国。
ジャンルにとらわれず、舞台、テレビ、CMと幅広く活動中。











◇ azumi ( wyolica )
札幌出身。個別に活動していたGuitarのso-toとwyolicaを結成し、99年「悲しいわがまま」でデビュー。せつなく繊細に響くso-toのメロディと、優しく透明なazumiのヴォーカルで多くの支持を得る。2005年7月20日にソロデビューシングル『Kick up Kiss』をリリース。