1970年 |
大阪市生まれ 幼少よりピアノとバレエを学ぶ。 |
1994年 |
大阪音楽大学作曲科卒業 在学中より関西歌劇団などで副指揮者を務めながら研鑽を積む。 |
1996年 |
ロシア国立サンクトペテブルグ音楽院オペラ・シンフォニー指揮科研究科留学、フェドートフ、ムーシンに教えを受けると同時に、キーロフ・マリインスキー劇場研修生として研鑽を積む。 |
1998年 |
京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」は、師イリヤ・ムーシンから「サンクトペテルブルグの伝統を受け継いだ」と最大級の賛辞を贈られる。 |
1999年 |
サンクトペテルブルグ・フィル(旧レニングラード・フィル)による室内管弦楽団を指揮し、「卓抜した技術と芸術性」と絶賛される。その功績により「聖スタニスラフ国際勲章」受賞。
同年、「第9回出光音楽賞」受賞 |
2000年 |
大阪市「咲くやこの花賞」受賞 |
2001年 |
「聖スタニスラフ国際勲章」上勲 |
2002年 |
ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニアム首席指揮者に就任 |
同年2月 |
「ABC音楽賞」受賞
首都圏の主要オーケストラ、関西のすべてのオーケストラの指揮台に立ち、オペラではモーツアルト『コジ・ファン・トゥッテ』、ヴェルディ『リゴレット』等を成功させるほか『源氏物語』などの初演も成功させていて、オペラ指揮者としても今後の活躍が期待されている。また、主要バレエ作品も数多く手がける。2002年6月8日、9日に尼崎アルカイックホールにて、キーロフ・マリインスキー劇場と関西歌劇団合同オペラ公演『エウゲニ・オネーギン』の音楽監督・指揮者を務めた。今年9月、Bunkamuraオーチャードホール、NHKホール(大阪)他でロシア・ボリショイ交響楽団の首席指揮者就任披露コンサートを行う。 |