Theater Ninth History

TV「王様のレストラン」で松本幸四郎に出会った三谷幸喜が、書き下ろした記念すべきシアターナインス第1回作品。全盛期に突然引退した舞台俳優の住む山奥の洋館に、一人の青年が派遣された。彼の使命は舞台俳優の自伝執筆のためのゴーストライター。青年が説き明かす“幻の名優”の生涯に隠された重大な秘密とは・・・。

◆ DATE ◆
1997年4月25日(金)～5月25日(日) PARCO劇場　40st上演
作＝三谷幸喜　演出＝山田和也　　出演＝松本幸四郎、市川染五郎
STAF＝美術：堀尾幸男、照明：服部基、衣裳：黒須はな子、
音楽：川崎晴美、音響：井上正弘、舞台監督：松坂哲生
宣伝、美術：高橋雅之、宣伝写真：三浦憲治、
制作：寺川知男・佐藤玄・吉川博宗

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ベテラン俳優が後継者を選ぶために行った極秘オーディション。そこには幾重にも塗り重ねた「秘密」が存在した。どこまでが現実でどこからが芝居＝虚構か？洒脱な会話に隠された荘厳とも言える真実を知った時、客席は深い感動に包まれる。第3回鶴屋南北戯曲賞（三谷幸喜）、第34回紀伊國屋演劇賞（市川染五郎、堀尾幸男）受賞。

◆ DATE ◆
1999年4月25日(日)～5月25日(火) PARCO劇場　39st上演
作・演出＝三谷幸喜　出演＝松本幸四郎、市川染五郎、松本紀保
STAFF＝美術：堀尾幸男、照明：服部基、衣裳：黒須はな子、
音響：井上正弘、舞台監督：松坂哲生、宣伝美術：高橋雅之、
宣伝写真：三浦憲治、制作：寺川知男・佐藤玄・吉川博宗

◆ DVD ◆
http://www.parco-dvd.com

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3年に1度開催されるマジック世界大会のため、南ドイツ・バーデンヴァイラーの「夏ホテル」に滞在するマジシャン、ヒデ・ノグチ一行。しかし本番目前の彼らに届いたのは、「日本を離れられない」というマジックに不可欠なノグチの“ダミー”からの連絡だった。予想外のピンチに人々の思いは乱れ、思いも寄らない言葉と行動が錯綜し始める。シアターナインス5周年記念公演として岩松了が書き下ろしたすれ違いの悲喜劇。

◆ DATE ◆
2001年4月29日(日)～5月27日(日) PARCO劇場　35st上演
作＝演出：岩松了　
出演＝松本幸四郎、松たか子、松本紀保、
岩崎加根子、岩松了、串田和美　他
STAFF＝美術：島次郎、照明：小笠原純、衣裳：黒須はな子、
音響：藤田赤目、舞台監督：青木義博、宣伝美術：葛西
制作：寺川知男・佐藤玄・田中希世子

◆ DVD ◆
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“観客はみんな、騙されて幸せになりたがってるカモなんだ。一流の役者は、まず一流の詐欺師でなくちゃ”松本幸四郎と杉浦直樹が、昔鳴らした伝説の詐欺師コンビで初競演！笑いと感動の末に、すべての観客を幸せな気持ちにさせた噂の舞台。

◆ DATE ◆
2003年8月30日(土)～2003年9月26日(金) PARCO劇場　32st上演
作・演出＝マキノノゾミ　　
出演＝松本幸四郎・杉浦直樹／水野真紀、松本紀保、木下政治
STAFF＝美術：堀尾幸男、照明：服部基、衣裳：黒須はな子、
音楽：川崎晴美　音響：堂岡俊弘、ヘアメイク：小島裕司、
演出助手：山田美紀、舞台監督：菅野将機、宣伝美術：高橋雅之、
イラストレーション：橋本聡、制作：佐藤玄・寺川知男

◆ DVD ◆
http://www.parco-dvd.com

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松本幸四郎が、新たな現代劇創造を目指して始めた“シアターナインス”10周年記念公演。
その男が奏でるのは、四大悲劇と一つの悲劇。
“毎年のツアーの最後は、庭先に仮設された劇場で、〈四大悲劇〉を演じてきた。
しかし今年は・・・。客席中央、一家の主のための席が、いまだ空席のままだ。”
その男の悲劇はココから始まる。

◆ DATE ◆
2007年8月30日(木)～9月26日(水)PARCO劇場
作・演出＝岩松了
出演＝松本幸四郎
高橋克実　緒川たまき　松本紀保　長谷川博己
豊原功補　岩松了　伊藤蘭

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