木内みどり きうちみどり / ベッコフ夫人
1965年、劇団四季入団。73年の退団まで多くの劇団作品に出演する。映像作品は、『安ベェの海』(TBS/1969)がデビュー作。コミカルなキャラクターから重厚感あふれる文芸世界までを演じ、幅広く活躍。
<舞台> 『三人姉妹』(蜷川幸雄演出、銀座セゾン劇場/1992)、『TRUE WEST』(アリ・エデルソン演出、グローブ座/2004)、『ママがわたしに言ったこと』(鈴木勝秀演出、青山円形劇場/2004)、『海辺のお話』(鈴木裕美演出、エドワード・オールビー、俳優座劇場/2005)、『ガラスの動物園』(テネシー・ウィリアムズ作、イリーナ・ブルック演出、新国立劇場/2006)、『皆に伝えよ!ソイレント・グリーンは人肉だと』(ルネ・ポレシュ 作・演出、ベニサン・ピット/2006)など。
<映画>『死の棘』(小栗康平監督/1990)、『大病人』(伊丹十三監督/1993)、『幻の光』(是枝裕和監督/1995)、『落下する夕方』(合津直枝監督/1998)、『世界の中心で愛をさけぶ』(行定勲監督/2004)『三年身籠もる』(唯野未歩子監督/2005)など。