「いのちのパレード」「漂流」「忘れな草」「動かぬ旅人」
「迷宮」「密航者」「ジクムント・フォーリーズ」・・・、
世界中を魅了し続ける舞台の錬金術師フィリップ・ジャンティ、
待望の新作「バニッシング・ポイント」、今秋日本来日上演! |
世界中の観客を魅了し続けるフィリップ・ジャンティ・カンパニーが新作を発表しました。
2003年にローザンヌにて初演され、その後、本拠地パリでの公演、そして現在世界中を旅しています。
そのジャンティの新作「バニッシング・ポイント」が今秋やってきます。
1988年、「いのちのパレード」で初来日して以来、「漂流」「忘れな草」「動かぬ旅人」「迷宮」「密航者」「ジクムント・フォーリーズ」と10回に及ぶ来日公演を行ない、私たちをその魔法のような舞台で虜にしてきたフィリップ・ジャンティ。
不気味でかわいい人形や、ダンス、マイム、マジックを駆使した作品は、ユーモアとエスプリ、そしてポエジーに溢れ、各界に多くのファンを生んでいます。そのファンは根強く、一度ジャンティの魔法にかかってしまうと、また魔法にかかりたくなってしまうのです。そして、彼のエスプリとユーモアはまるで、自分がフランスを旅してきたような匂いと空気を私たちに感じさせてくれます。 |
そして、今回の魔法はバニッシング・ポイント。 本作品は2003年スイス、ローザンヌで発表された新作で、フランス各紙、マスコミにて大絶賛されました。 バニッシング・ポイントとは、 英語で遠近法の線を延ばしていった先にある消失点という意味。 そこには何があるのでしょうか? そこでは何もかも消え、「私」自身も消えてしまうのでしょうか? 消えてしまう「私」とは何なのでしょうか。 |
パルコでは1992年「漂流−DERIVES」より、フィリップ・ジャンティの日本における発信地として、これまで彼の作品を途切れることなく招聘、上演し、「ジャティの魔法にかかりたい」人々を着実に増やし続けています。 ジャンティが創り出す創作の世界は、鍛え抜かれた肉体表現、ダンス、マジック、文楽の手法を用いた人形遣い、そして演劇的な言葉、音楽とありとあらゆるジャンルを取り込み、それはまさしく総合芸術といえます。また、高いクオリティと芸術性を持ち、かつ大人から子供までありとあらゆる人々が楽しめるものという稀にみる作品です。そして、このような作品創作を行っているクリエーターは日本を含め、世界をみても、フィリップ・ジャンティしかいないでしょう。
この待望の新作「バニッシング・ポイント」、ジャンティの夢旅行にぜひともご参加ください。
★「バニッシング・ポイント」・・・消失点(時間的・空間的に、ものがその点を越えると存在しなくなる点) |
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私にいつも感嘆のため息をもたらしてくれるフィリップ・ジャンティ。 見るたびに、人間の想像力の無限さを思い出させる。 その軽々と虚と実を越えていくイメージのキャバレーは、 我々の見たかったもの、見たくなかったものが描かれている。---宮本亜門 |
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すべての感情を人形に映すことができるジャンティに僕はいつも感銘を受ける。 そして魂を吹き込まれた人形たちのダンスに色気さえ感じてしまうのだ。 劇場空間でしか味わうことのできないジャンティの魔法に僕はいつも心うばわれてしまう。----首藤康之(バレエダンサー) |
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バニッシング・ポイントについて 本作品は2001年よりフランス・ブルゴーニュでワークショップを開始し、2003年に、スイス・ローザンヌで初演されました。その後、ブルゴーニュを始点とし、10月にはパリのシャイヨ宮で上演され、ル・モンドをはじめ、各紙絶賛の評を得ました。現在はフランス国内をツアー中です。振付、共同演出はダンサーでフィリップのパートナーでもあるメアリー・アンダーウッド、そして、今回は「いのちのパレード」「漂流」「忘れな草」とコンビを組んだルネ・オーブリーが久しぶりに音楽を担当しています。 |
演出ノートより Note d'intention この、幾筋もの消失線の果てにはいったい何があるのでしょう。 そこにあるのは、点―― 消失点。伸びゆき、消尽線となる点。なにかを自問したりする点でしょうか。 あなたであり、また私でもありえる点… この線の一方の先にあなたが存在し、もう片方の先には私が。 いずれにせよ、作中の登場人物はそういったことを心に思い描いています。 この人物の導きによって、私たちはそれらの深い謎に沿い、己の本質(心の奥底)へと向います。 ある犠牲者(いけにえ)と、殺人者を探して――。犠牲者はあなた、あるいは私。殺人者はもちろんあなた。まあ、私かもしれませんが。
彼と、他5人の内面の宇宙飛行士たちは、永遠の行程(競争)の中にある答えを求め、謎から謎へと旅をします。 そこでは、めまい、袋小路、無限小から無限大へ、あなたの夢から彼らの悪夢へ、ありえない回帰が次々と訪れます。 崩壊からうねりへと移り、追憶の海を渡ります。パートタイムのスイミングコーチ、かつ残りの時間は哲学者になる人物、自分を喰らう人喰い鬼、犬人間でありながら週末限定情報処理技術者、記憶をなくした踊り子、といった面々に出会ったりもします。
あなたの、またおそらくは彼らの心の深層から、これらの謎に対する答えが明らかになるのです。
そう、私たちがそれをほとんど期待していなかったところで…。
フィリップ・ジャンティ
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「バニッシング・ポイント(原題Ligne de fuite)」劇評」より |
見逃すなかれ!
フィリップ・ジャンティ・カンパニーの芝居、それはささやかな喜びや心の機微が濃縮されたエキスだ。…
《LIGNE DE FUITE》は語るものではない、観るものだ。さあ、いち早く劇場へ!PARISCOPE(パリスコープ) 2003年10月22日付より |
神秘の世界へ我々を導くフィリップ・ジャンティは、 正真正銘の魔術師、そして夢の設計士 スペクタクルに次ぐスペクタクルで、フィリップ・ジャンティは我々を魔法の世界へと導く。…
彼がパンドラの箱を開けたら最後、観客は魅了される。本作品で、夢の設計士・フィリップ・ジャンティは金字塔を打ち立てた。FIGARO SCOPE(フィガロスコープ)2003年10月8-14日号より |
素晴らしい!
Le Parisien(ル・パリジャン)2003年10月24日号より |
驚愕の世界! 我々はいったいどこにいるのだ?夢の国か、無意識の国か、ファンタジーの国か、はたまた恐怖と欲望の国か。 その中で人は己れの分身を見、同時に男でも女でも在り得、鏡を通り抜け、現実を忘れ去ることができる。 詩と魔法の国。これが、人形遣いであり、振付師であり、シュールレアリスティックな夢幻劇を生みだす型破りのクリエーター、フィリップ・ジャンティの世界なのである。我々観客は息つくひまもないということだ。 まだ一度も観たことがないという方、お子様連れで劇場にお急ぎあれ!
Les Echos(レゼコー)紙 2003年10月13日号より |