黒柳徹子主演海外コメディシリーズ第21作『リグレッツ・オンリー 〜万障お繰り合わせの上お越しください〜』
CAST & STAFF
Paul Rudnick(ポール・ラドニック):作
1957年生まれ。イェール大学出身。主な舞台作は「くたばれハムレット」、「Poor Little Lambs」、「ジェフリー」、「ザ・ネイキッド・トゥルース」など。映画脚本として「アダムス・ファミリー」シリーズ、「天使にラヴソングを」、小説に「遊ぶが勝ちよ」「これいただくわ」などがある。アメリカの現代文化をポップに描く、切れ味の良い作風で人気の、コメディの第一人者である。
高橋昌也(たかはし まさや):演出
1930年東京生まれ。劇団新人会設立に参加。劇団四季、文学座、現代演劇協会・劇団雲を経て、75年演劇集団円に参加。 俳優、演出家として幅広く活躍する。俳優としての代表作は「動物園物語」(62年・文学座)のジュリー役、「榎本武揚」 (67年・雲)の武揚役、映画「女の一生」の伸太郎役など。また70年代後半から演出家としての活動に力を入れ、「建築 家とアッシリア皇帝」(75, 84年)、「うしろの正面だあれ」(83年)などの別役実作品、シェイクスピア作品など多く の話題作を演出した。87年に銀座セゾン劇場の芸術総監督に就任、99年の閉館まで務めた。在任中に黒柳徹子主演作品 「幸せの背くらべ」(96年読売演劇大賞演出家賞受賞、97年再演)、「ライオンのあとで」(97年)、「マレーネ」(9 9年)の演出を手がける。その後、パルコ製作となった黒柳徹子主演海外コメディシリーズでも、「レティスとラベッジ」 (00年)、「ポンコツ車のレディ」(01年)、「ブロンドに首ったけ」(02年)、「幸せの背くらべ」(03年)、「ロー ズのジレンマ」(04年)、「ふたりのカレンダー」(05年)、「ルーマーズ」(06年)と続けて演出を手がけた。また最 近では俳優活動も再開し、映画「笑の大学」、「透光の樹」(05年日本映画批評家大賞助演男優賞受賞)、「メゾン・ド・ ヒミコ」などで活躍。
黒柳徹子(くろやなぎ てつこ)
黒柳徹子 写真 東京音楽大学・声楽科を卒業後、NHK放送劇団に入団。飯沢匡作のラジオドラマ「ヤン坊、ニン坊、トン坊」でデビュー。NHK専属のテレビ女優第一号として活躍する。 その後文学座研究所、ニューヨークのメリー・ターサイ演劇スタジオで学ぶ。1961年の第一回放送作家協会女優賞をはじめ、数多くの賞を受賞。 32年目を迎える日本で初めてのトーク番組「徹子の部屋」、22年目を迎えるクイズ「世界・ふしぎ発見!」(TBS)、昨年始まった「ドリーム・プレス社」(TBS)など、テレビ番組出演多数。 84年にはNHK放送文化賞を、06年には「徹子の部屋」で菊池寛賞を受賞。また著書の「窓ぎわのトットちゃん」は700万部というベストセラーになり、世界33カ国で翻訳されている。 その印税による「社会福祉法人トット基金(日本ろう者劇団)」設立や「ナショナル・シアター・オブ・ザ・デフ(アメリカろう者劇団)」招聘協力、ユニセフ親善大使としての各国訪問などの活動にも力を注いでいる。 主な舞台に「罠」(64年)、「マカロニ金融」(68,80年)、新劇合同公演「シュバルツの裸の王様」(80年)、「世の中みんなテスト病」(84〜87年)、NLT「ニノチカ」(89〜98年)、青年劇場「喜劇キュリー夫人」(92年〜)、NLT「幸せの背くらべ」(96年〜・初演、再演は銀座セゾン劇場)など。 銀座セゾン劇場で89年から始まった海外コメディシリーズでは、セゾン劇場閉館後シリーズを引き受け継いだパルコプロデュースと合わせて20作品に主演している。 96年「幸せの背くらべ」と「マスター・クラス」で毎日芸術賞、読売演劇大賞の大賞と最優秀女優賞を受賞した。
古谷一行(ふるや いっこう)
1944年、東京都出身。67年劇団俳優座入団、72年に退団後は映画、テレビ、舞台と幅広く活躍中。 テレビドラマでは「金田一耕助」「火曜サスペンス劇場」「土曜ワイド劇場」「女と愛とミステリー」「松本清張ドラマシリーズ」など、二時間ドラマの人気シリーズに出演。

★主な出演作品
<舞台>『蔵』『長崎ぶらぶら節』(以上帝国劇場)、『検察側の証人』(ルテアトル銀座)、『孤愁の岸』(御園座)ほか。
<映画>『新しい風』、『宣戦布告』、『手紙』ほか。
<テレビ>『オレゴンから愛』(CX)、『金曜日の妻たちへ』(TBS)、『失楽園』(NTV)、『天罰屋くれない闇の始末帖』(ANB)ほか。『上海タイフーン』(NHK)、『歌姫』(TBS 10月スタート)に出演予定。

古谷一行 写真
石田ひかり(いしだ ひかり)
石田ひかり 写真 1972年、東京都出身。91年映画『ふたり』で新人賞を多数受賞。92年NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』でヒロインを演じ、国民的人気女優となる。ドラマ、映画、舞台、著作など多方面で活躍。

★主な出演作品
<舞台>『飛龍伝’94』『裸足で散歩』(以上銀座セゾン劇場)、『殺人者』(東京グローブ座)、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(銀河劇場)ほか。 <映画>『あいつ』、『はるか、ノスタルジィ』、『アドレナリンドライブ』、『転校生 シリーズ゙2 さよならあなた』ほか。 <テレビ>『悪女(わる)』(NTV)、『あすなろ白書』『水曜日の情事』(以上CX)、『徳川慶喜』(NHK)、『29歳の憂うつ パラダイスサーティー』(ANB)ほか。

撮影:設楽茂男
大森博史(おおもり ひろし)
1954年、東京都出身。73年、オンシアター自由劇場に入団。95年の解散まで中心メンバーとして活躍。昨年『ルーマーズ』に出演し、軽妙な演技で客席の爆笑を誘った。

★主な出演作品
<舞台>オンシアター自由劇場公演『もっと泣いてよ、フラッパー』『上海バンスキング』、NODA・MAP『カノン』(シアターコクーン)、『恋愛戯曲』(紀伊国屋ホール)、『エドモンド』(青山円形劇場)、『モーゴの人々』(銀河劇場)、『国盗人』(世田谷パブリックシアター)ほか。
<映画>『真夜中まで』、『突入せよ!あさま山荘事件』、『アンテナ』、『イヌゴエ』ほか。
<テレビ>『毛利元就』(NHK)、『ママ!アイラブユー』(TBS)、『時効警察』(ANB)ほか。

大森博史 写真
新橋耐子(しんばし たいこ)
新橋耐子 写真 1944年、東京都出身。俳優座演劇研究所を経て、67年文学座研究所入所。71年より座員。 紀伊国屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞など、受賞多数。黒柳主演作品への参加は、92年『マダム・バブル』に続き二度目。

★主な出演作品
<舞台>文学座公演『女の一生』、『華岡青洲の妻』、『怪談 牡丹燈籠』、こまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』、NODA・MAP『キル』(シアター・コクーン)、『タンゴ・冬の終わりに』(シアター・コクーン)、『近松心中物語』(明治座)、『愛の讃歌』(パルコ劇場)ほか。
<映画>『式部物語』、『写楽』、『すずらん』ほか。
<テレビ>『翔ぶが如く』『武蔵』(NHK)、『白衣のふたり』(CX)ほか。

加藤美津子(かとう みつこ)
1949年、千葉県出身。現代演劇協会劇団雲を経て、75年演劇集団円設立に参加。黒柳徹子主演作品への参加は、01年『ポンコツ車のレディ』に続き二度目となる。

★主な出演作品
<舞台>演劇集団円公演『壊れた風景』、『赤い鳥の居る風景』、『誰彼のリチャードV世号』、『イェルマ』、『コリオレイナス』、『湖上』、『シラノ・ド・ベルジュラック』、『アトリエ』、『スティール・マグノリアス』(EN-chante公演)ほか。
<テレビ>『妻たちの2・26事件』(NHK)、『女の河』(CX)

加藤美津子 写真
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