CAST
■作・演出
上田 誠

■出演
井ノ原快彦
京野ことみ
松本まりか
粟根まこと
福田転球
中山祐一朗

「ヨーロッパ企画」メンバー
石田剛太/酒井善史/諏訪雅/土佐和成/中川晴樹/永野宗典/本多力


STAFF
美術 二村周作/照明 佐藤啓/音響 加藤温/へアメイク 西川直子/映像 大見康裕・山口淳太/演出助手 渡辺千穂/
舞台監督 二瓶剛雄/宣伝美術 永瀬祐一/宣伝PR ディップス・プラネット/
プロデューサー 佐藤玄 山下秀樹 伊藤達哉
エグゼクティブ・プロデューサー 藤島ジュリーK.
制作協力 ゴーチ・ブラザーズ
企画・製作 株式会社パルコ www.parco-play.com / 東京グローブ座 www.tglobe.net
上田 誠(うえだ・まこと) 〔作・演出・構成・音響〕
1979年11月4日生まれ 京都府出身
98年、大学入学とともに同志社小劇場に入団。同年サークル内ユニットとしてヨーロッパ企画を諏訪雅、永野宗典とともに結成。00年、同志社小劇場を退団、独立。ヨーロッパ企画・代表として全作品の脚本・演出のほか音響、映像、主催イベントの構成などを手がける。ヨーロッパ企画の舞台作品「サマータイムマシン・ブルース」の映画化では原作だけでなく映画版脚本も単独で担当。活躍のフィールドを拡げ続けている。京都在住。
井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)
1976年5月17日生まれ 東京都出身
95年、V6のメンバーとして「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。9月17日にはニューシングル「LIGHT IN YOUR HEART/Swing!」をリリース。グループ内ユニット「20th Century」としても活動しており、今年3枚目となるシングル「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」を発表し、全国ライブツアーを開催した。主な出演作に、「警視庁捜査一課9係」(EX)、「一番大切なデート」(TBS・04)や、単独主演映画「天国は待ってくれる」(07)、V6主演映画「ホールド アップ ダウン」(05)、「ハードラックヒーロー」(03)などがある。また、現在放映中のバラエティ番組「百識王」 「VVV6東京Vシュラン2」(CX)、「R30」(TBS)に出演のほか、雑誌にコラムを連載するなど、幅広いジャンルで活躍している。舞台は『プロデューサーズ』(08・05)、『東亜悲恋』(02・01)『東京サンダンス〜 俺たちの20世紀〜』(00)などのほか、携帯芝居『イノなき』(07)では、脚本・演出・ 主演を務めた。
京野ことみ(きょうの・ことみ)
1978年10月18日生まれ 広島県出身
ドラマ、舞台、映画と次々と話題作への出演が続く実力派人気女優。正統派の美しさと清純な色気が際立つが、幅広い役どころを演じるそのギャップが大きな魅力となっている。映画「TAKESHIS'」(05)では、今までの印象を一新する大胆で妖艶な演技が大きな話題を呼んだ。主な出演作に、ドラマ「東京大空襲」(NTV・08)、「鞍馬天狗」(NHK・08)、「喰いタン」シリーズ(NTV・06・07)、「ショムニ」シリーズ(CX・98〜03)、「白線流し」シリーズ(CX・96〜05)のほか、映画「舞妓Haaaan!!!」「mayu☆ココロの星」(07)、「ナイン・ソウルズ」(03)、「メッセンジャー」(99)などがある。舞台は『ヴェニスの商人』(07)、『みんな昔はリーだった』(06-07)、『開放弦』(06)、『吉原御免状』(05)、『MY ROCK’N ROLL STAR』(02)、『贋作・桜の森の満開の下』(01)など多数出演。今後はNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」(08.9/29〜)、映画「櫻の園」(08.11公開)が控えている。
松本まりか(まつもと・まりか)
1984年9月12日生まれ 東京都出身
00年に「六番目の小夜子」(NHK教育)で女優デビュー。大河ドラマ「葵・徳川三代」を経て、ミニストップイメージキャラクターを務めた。その後、ドラマ、映画、舞台やCMなど幅広いジャンルで活躍中。主な出演作に映画「ヒカリサス海、ボクノ船」(08年夏公開予定)、「セレブが結婚したい13の悪魔」(07)、「真夜中の弥次さん喜多さん」(05)、ドラマ「ホタルノヒカリ」(NTV・07)、「戦場のガールズライフ」(BSフジ・07)、「純情きらり」(NHK・06)などに出演している。また、ゲーム「FINAL FANTASY X・X-2」では声優に初挑戦し、以降現在放映中の「MUSIC JAPAN」(NHK)のナレーションなど声の魅力を活かした活動も行っている。舞台は、『アマツカゼ〜天つ風〜』(08)、『Endless SHOCK』(07)、『Cat in the Red Boots』(06)、『私とワタシ』(03)など。
粟根まこと(あわね・まこと)
1964年8月7日生まれ 大阪府出身
85年『ヒデマロ2』より劇団☆新感線に参加。マッドな博士から薄幸の美男子まで幅広く担当し、現在の劇団の中枢を担う存在。リズミカルで軽妙な動きと独特な声を武器にコメディーからミュージカルまでこなす芸達者ぶりは評価が高い。劇団公演以外にも、NHK大河ドラマ「功名が辻」(06)、「新選組!」(04)や、映画「隠し砦の三悪人」(08)、「ローレライ」(05)、舞台『罪と、罪なき罪』(08)、『まつさをな』(07)、『OINARI〜浅草ギンコ物語』(03)、『銀河の約束』(98)など様々な作品に出演。また、人物の観察力が鋭く、イラストも得意なことから雑誌のコラムなどでもその芸達者ぶりを発揮している。
福田転球(ふくだ・てんきゅう)
1968年9月10日生まれ 大阪府出身
大阪芸術大学舞台芸術学科ミュージカルコースに、ミュージカルを知らずに入学。卒業後、93年に「転球劇場」を旗揚げ、座長を務める。以降06年のさよなら公演『3バカ』まで13年間、31作品全作品に出演し、構成・演出も手がけた。すべてエチュードで作り上げるその作品は、観客からの人気はもちろんのこと、多数の舞台俳優たちをも魅了し、「客演で出演したい劇団」として支持を得る。圧倒的な個性で幅広く活動する役者として、外部作品にも多数出演。主な出演作に舞台『春子ブックセンター』(08)、『憑神』(07)、『魔界転生』(06)、『ボーイズタイム』(99)などがある。今年4月には転球劇場ファンの熱い要望に応えて再結成公演第1弾「猪瀬薫子〜ラストデイズ、ラストライス〜」を上演するなど精力的に活躍中。
中山祐一朗(なかやま・ゆういちろう)
1970年9月9日生まれ 岐阜県出身
小学1年までドイツ・デュッセルドルフで生活後帰国。98年「阿佐ヶ谷スパイダース」第3回公演『スパイダース・リミテッド』に参加。以降、長塚作品を代表する"個性"として全作品に出演。同ユニットの『ともだちが来た』(03)では演出家デビューも果たす。舞台『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人』(08)、『キル』(07-08)、『ドラクル』(07)などユニット公演以外にも外部出演多数。また映画「ちーちゃんは悠久のむこう」(08)、「クローズド・ノート」「ROBO☆ROCK」(07)や「サラリーマンNEO」シリーズ(NHK・06〜)、「星新一ショートショート」(NHK・08)など多方面で活躍。ほんわかした雰囲気の中に、時折見せる狂気が持ち味。