COMPAGNIE PHILIPPE GENTY COMPAGNIE PHILIPPE GENTY

PHILIPPE GENTY COMPANY フィリップ・ジャンティ・カンパニーについて
舞台の魔術師といわれるフィリップ・ジャンティが主宰するパフォーマンス・グループ。紙や布、不思議な魅力をもった人形、ダンス、マイム、マジックを駆使し、人間の無意識の世界を舞台に現出させてきた。そのエスプリとユーモア、ポエジー溢れる舞台は、他の追随を許さない独創性と質の高さを備え、世界中で多くのファンを獲得している。パリ市立劇場を拠点に2〜3年ごとに新作を発表。世界中から出演者を募集し、ワークショップを経てキャストを決定する。メンバーは国籍も出身も多種多様。だが、全てのメンバーがフィリップの夢の共犯者だといえる。振り付け・共同演出は、ダンサーでフィリップのパートナーでもあるメアリー・アンダーウッド。

1965
ユネスコの援助で世界の人形劇団の映画を製作。この時、日本で文楽の故・桐竹紋十郎、竹田人形座などと親交を持ち、文楽のテクニックなどを学ぶ。
1968
ファンデーション・デ・ラ・バカンスに出演し、優勝。以降様々な劇場、テレビなどでパフォーマンスを行う。同年モンテカルロの国際テレビ演出フェスティバルでオスカー賞受賞。
1976
パリ市立劇場(テアトル・ド・ラ・ヴィル)で初めてパフォーマンスを行う。
1977
オセアニア・ツアー、以降毎年いずれかの作品が海外ツアーを行う。
1980
パリ市立劇場で「立方体のように丸く(ROUND AS A CUBE)」を発表。
1983
「ジクムント・フォーリーズ(ZIGMUND FOLLIES)」発表。
1986
パリ市立劇場で「いのちのパレード(DESIRS PARADE)発表。
1988
「いのちのパレード」で日本初公演。
1989
「いのちのパレード」日本再演。12月にパリ市立劇場で「漂流(DERIVES)」発表。
1990
「漂流」でエジンバラ国際演劇祭の最優秀批評家賞受賞。
1992
「漂流」、ローレンス・オリヴィエ賞ノミネート。1月、「漂流」日本公演。3月、パリ市立劇場にて「忘れな草(FORGET ME NOT)」を発表。11月日本で「漂流」アンコール公演。
1993
「忘れな草」日本初演。
1994
6月「いのちのパレード/漂流」リニューアル版のワールド・ツアー開始。
1995
2−3月「いのちのパレード/漂流」リニューアル版、日本公演。4月パリ市立劇場にて「動かぬ旅人(VOYAGEUR IMMOBILE)」発表。
1996
オーストラリアのアデレード・フェスティバルで「密航者(STOWAWAYS)」発表。
6月「動かぬ旅人」日本初演。
1997
フランス・アヴィニヨン・フェスティバルで、初の野外劇「迷宮(DEDALE)」発表。
パリ市立劇場で劇場版「迷宮」上演。
1998
5月ポルトガル・リスボン万博にて「オーシャン・アンド・ユートピア(OCEAN AND UTOPIA)」を発表。8000人収容のスタジアムで10月まで公演を行う。 6月「迷宮」日本公演。
1999
「迷宮」のワールドツアーを行う。「密航者」の世界ツアーも開始。
2000
ニューバージョン「密航者」ワールドツアー。7月に「密航者」日本公演。
「ジクムント・フォーリーズ」再演。
「信じられないコンサート」パリ自然史博物館で上演。
2001
「密航者」フランス国内ツアー。
2003
「リンデフィット」ローザンヌで初演。


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