INTRODUCTION

時代を、人間の本質を抉り出す。新世代の類稀な才能・三浦大輔(ポツドール)が強力タッグによる新作を上演!

2010年に『裏切りの街』(出演:秋山菜津子、田中圭、安藤サクラ、江口のりこ、米村亮太朗、古澤裕介、松尾スズキ)で、パルコ劇場に初登場し、大きな注目を集めた三浦大輔が、今回も強力な出演者とタッグを組んで、再びパルコ劇場で、「息子にとっての母親」をテーマに作品づくりに挑みます!

母親とは何だろうか?母性とは何だろうか? 自分を産み、育ててもらった、かけがえのない人間として、本能的にその存在は子供の心に根付く。だが、果たして「愛情」という言葉だけで、その関係はケリがつくものだろうか。 男は皆、マザコンだが、その言葉だけではおさまりがつかない何かがきっとある。 気づかない振りをしているが、母親に対する目を背けたくなるような潜在意識がきっとある。 そこを描くしか、このありふれたテーマにとどめを打てないような気がする。 なので、恥ずかしくてやりたくないのだが、しょうがないのでやろうと思う。 最後に一つ。これはタブーに挑戦するような、挑発的な作品ではない。 真っ当な、「親子愛」のホームドラマです。 あとは劇場で。どうぞ。よろしく。 三浦大輔  母親とは何だろうか?母性とは何だろうか? 自分を産み、育ててもらった、かけがえのない人間として、本能的にその存在は子供の心に根付く。だが、果たして「愛情」という言葉だけで、その関係はケリがつくものだろうか。 男は皆、マザコンだが、その言葉だけではおさまりがつかない何かがきっとある。 気づかない振りをしているが、母親に対する目を背けたくなるような潜在意識がきっとある。 そこを描くしか、このありふれたテーマにとどめを打てないような気がする。 なので、恥ずかしくてやりたくないのだが、しょうがないのでやろうと思う。 最後に一つ。これはタブーに挑戦するような、挑発的な作品ではない。 真っ当な、「親子愛」のホームドラマです。 あとは劇場で。どうぞ。よろしく。 三浦大輔

音楽界のカリスマ峯田和伸(銀杏BOYZ)と 大注目の若手俳優・池松壮亮が兄弟役で出演!

今回、三浦大輔とタッグを組むのは、ロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸と大注目の若手俳優・池松壮亮。俳優として数々の映画に出演している峯田も、舞台出演は今回がはじめて。三浦大輔の脚本・監督映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(10)に主演し、『裏切りの街』(10)では音楽家として創作に関わった彼が、本作では舞台俳優としてその輝きを発揮します。

そして峯田の弟を演じるのが大注目の俳優、池松壮亮。伸び盛りの俳優として、多くのクリエーターが起用したいと願う若手が、スマッシュ・ヒットを記録した映画『愛の渦』(14)主演に続いて、三浦作品に出演します。

そして、兄弟の義理の母親には、橋口亮輔監督作品『ハッシュ!』(01)で数々の主演女優賞を総なめにした圧倒的な演技力の持ち主、片岡礼子。また兄弟の父親役には、エッジ際立つ俳優・田口トモロヲ。そして池松の恋人役にはオーディションで選ばれた新人・土村芳。また三浦作品に欠かせない俳優、米村亮太朗と古澤裕介も顔を揃えました。

そしてテーマ音楽をはじめとする音楽は、あの「あまちゃん」作曲家の大友良英が手がけます。三浦大輔が長年温めてきたテーマ、「男子にとっての母親とは・・・」に迫る意欲作。演劇界にとどまらず、映像、音楽界からも大いに注目を集める作品が、ここに誕生します。どうぞご期待ください!。

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