HISTORY

フィリップ・ジャンティ・カンパニー 日本での軌跡

1988年
Désirs Parade/いのちのパレード 全11ステージ
1989年
Désirs Parade/いのちのパレード (再演) 全20ステージ
1992年
Dérives/漂流 全8ステージ
1992年
Dérives/漂流 (再演) 全9ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]ルネ・オーブリー 
[照明]エリック・ウルツ 
[舞台監督]ジョルジュ・プリジャン、エルワン・コレ 
[企画・製作]㈱パルコ・高橋事務所
本作は、1989年のクリスマスシーズンにカンパニーの拠点であるパリ市立劇場にて発表されて以来世界中で上演。世界中を漂流する作・演出のフィリップ・ジャンティにとっての永遠のテーマとも言える“旅“を題材にしたこの作品は、1991年にはエジンバラ国際演劇で最優秀批評家賞を受賞。 [上演DATA]1992年1月23日(木)〜1992年1月26日(日)東京・PARCO劇場
1991年11月2日(月)〜1992年1月8日(日)東京・PARCO劇場
画像
1993年
Ne m'oublie pas/ 忘れな草 全18ステージ
[作・演出・美術]フィリップ・ジャンティ
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]ルネ・オーブリー [照明]ガエル・ドゥ・マルグレヴ 
[衣裳]シャルリン・ボース
[企画・製作]㈱パルコ・高橋事務所・キョードー東京
オープニング、吹雪の大雪原をソリに乗った思い出収集人が通り過ぎる。
幼年期、思春期、熟年期、思い出を語っている舞台は巨大な冬景色の中。
収集人が集めた思い出は、まるで死んでしまったようにみえる。しかし、それは徐々に目覚めはじめ、息づいて・・・。人間と人形が一体となって織り成すステージは、ダンス、演劇、パントマイム・・・とカテゴリーという境界線を自由自在に越え、舞台の錬金術師フィリップ・ジャンティが放つファンタジーとなる!
[上演DATA]7月2日(金)〜7月11日(日)東京・PARCO劇場
7月13日(火)〜7月14日(水)名古屋・名古屋市芸術創造センター
7月17日(土)〜7月18日(日)大阪・大阪厚生年金会館
7月20日(火)広島・アステールプラザ
7月22日(木)福岡・メルパルクホール福岡
画像
1995年
Désirs Parade/Dérives/いのちのパレード、漂流(リニューアル版2作品連続上演)
<いのちのパレード>全11ステージ、<漂流>全18ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]ルネ・オーブリー 
[照明]ガエル・ドゥ・マルグレヴ [衣裳]シャルリン・ボース 
[企画・製作]㈱パルコ・高橋事務所・Wonder3・キョードー東京
<いのちのパレード>
「さなぎ」「めまい」「デッキチェアのワルツ」というオムニバス形式の3つのストーリーを、
3つの洒落た幕間劇「ハイテンション」ではさんだ1時間30分の誰もが楽しめる無言劇。紙、紐、布など私達が日常的に使用する素材に『いのち』を吹き込み、観客をファンタジーの世界へと誘う。
<漂流>
世界中を漂流する作・演出のフィリップ・ジャンティにとっての永遠のテーマとも言える“旅“を題材にしたマジカル・ショウ。本作品は、1991年にはエジンバラ国際演劇で最優秀批評家賞を受賞。同年、ニューヨークで行われたインターナショナル・パペット・フェスティバルでも大好評を得る。
[上演DATA]2月21日(火)〜3月5日(日)東京・PARCO劇場
2月9日(木)〜2月11日(祝)大阪・シアター・ドラマシティ
2月14日(火)〜2月17日(金)横浜・神奈川青少年センター
3月8日(水)広島・アステールプラザ大ホール
3月10日(金)滋賀・守山市民ホール
3月14日(火)岡山・岡山市市民会館
3月15日(水)福岡・メルパルク・ホール
3月17日(金)名古屋・愛知県芸術会館大ホール
画像
1996年
Voyageur Immobile/動かぬ旅人 全23ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]アンリ・トルグ、セルジュ・ウッパン 
[照明]ガエル・ドゥ・マルグレヴ [衣裳]シャルリン・ボース 
[企画・製作]㈱パルコ・Wonder3・キョードー東京
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
登場人物たちは、さまざまな困難に満ちた4つの不気味な夢の風景を旅して、
人生の意味を探る。自分自身の脳を皿に取り分ける男、不毛の大地から生え
出してくる人形の赤ん坊、死体を袋に詰める天使たち、そして最後に息をのむようなダンスの場面。
ジャンティは、人間の本当の問題、愛する能力が絶望的に欠けていることに焦点を当て、生の美しさと我々がそれをいかにおぞましく歪めているかを見るのである。
[上演DATA] 6月25日(火)〜6月30日(日)/7月25日(木)〜30日(火)東京・パルコ劇場
7月3日(水)名古屋・厚生年金会館
7月5日(金)〜7月6日(土)大阪・近鉄劇場
7月8日(月)広島・アステールプラザ大ホール
7月10日(水)岡山・岡山市民会館
7月18日(木)盛岡・キャラホール
7月19日(金)仙台・仙台市民会館大ホール 7月23日(火)調布・調布グリーンホール
画像
1997年
Dédale/迷宮 全23ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ [共同演出]メアリー・アンダーウッド
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]アンリ・トルグ、セルジュ・ウッパン 
[照明]ガエル・ドゥ・マルグレヴ [衣裳]シャルリン・ボース 
[企画・製作]㈱パルコ・Wonder3
盲、聾、唖。登場人物は、頑固でなんの取り柄もなく、復讐に燃えたかと
思えばおどけ、アクションからリアクションへと揺れ動いている。
自らの魂の様々な有り様を通じて、ひとつの封じ込められたフォルムへ
の到達を試みるために、パニックへの試練、動揺への危険、そして墜落への恐怖を通り過ぎてゆく。
[上演DATA]6月30日(火)〜7月12日(日)東京・PARCO劇場
7月16日(木)草津・滋賀県草津文化芸術会館
7月19日(日)名古屋・愛知厚生年金会館
7月22日(水)仙台・仙台国際センター
7月23日(木)盛岡・岩手県民会館大ホール
7月27日(月)広島・広島アステールプラザ大ホール
7月28日(火)岡山・岡山市民会館
7月30日(木)福岡・ももちパレス
8月1日(土)〜2日(日)大阪・近鉄劇場
画像
1999年
Passagers Clandestins/密航者 全21ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ [共同演出]メアリー・アンダーウッド
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[振付]メアリー・アンダーウッド [音楽]イアン・マクドナルド [照明]フィル・レズリーン 
[衣裳]シャルリン・ボース [企画・製作]㈱パルコ
スキーをはいたカンガルーがブルースを歌い、夢の世界の住人たちが戯れる。
生々しくもつれる手足を持つ人形、巨大な脳味噌の海に溺れそうになるヒト・・・。
ヒトがモノになり、モノが命を吹き込まれ、命は人形に意識を与え、人形がヒトを操る。ジャンティの放つ密航者は、知らない間に私たちの心に忍び込み、私たちの中に眠っている命にそっと囁きかける・・・。
私たちを虜にしたフィリップ・ジャンティのマジカルで不思議な世界が、この夏日本を駆け抜けていきます。
[上演DATA] 8月6日(日)〜8月13日(日)東京・PARCO劇場
7月13日(木)〜7月15日(土)埼玉・彩の国さいたま芸術劇場
7月17日(月)仙台・宮城県民会館
7月20日(木)新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
7月25日(火)滋賀・守山市民ホール大ホール
7月27日(木)アステールプラザ大ホール
8月1日(火)名古屋・愛知県勤労会館
8月2日(水)〜8月4日(金)大阪・シアター・ドラマシティ
画像
2003年
Zigmund Follies/ジクムント・フォーリーズ 全10ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ [共同演出]メアリー・アンダーウッド
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[企画・製作]㈱パルコ
「ジクムント・フォーリーズ」は1983年に発表された、フィリップ・ジャンティ全作品の原点。
本作品では指人形の「語り部」が、あなたをめくるめく自分探しの旅に誘います。「ハサミに変装した警視」「雨?溝?穴?を売る道化師」「巨大な肉食乳房群」・・・など様々な場所で様々な人物に出会います。
そしてついに「語り部」は、冒険の中で出会った様々な人物が、彼自身の性格のプリズム、性格の反映だったという事実に直面し・・・。
[上演DATA] 10月28日(火)〜11月3日(月祝)東京・青山円形劇場
画像
2004年
Vanishing Point/バニッシング・ポイント 全15ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ 
[共同演出]メアリー・アンダーウッド
[音楽]ルネ・オーブリー
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー [企画・製作]㈱パルコ
本作品は2003年スイス、ローザンヌで発表された新作で、フランス各紙、マスコミにて大絶賛されました。
バニッシング・ポイントとは、英語で遠近法の線を延ばしていった先にある消失点という意味。 そこには何があるのでしょうか?そこでは何もかも消え、「私」自身も消えてしまうのでしょうか? 消えてしまう「私」とは何なのでしょうか。
この待望の新作「バニッシング・ポイント」、ジャンティの夢旅行にぜひともご参加ください。
[上演DATA] 11月9日(火)〜11月14日(日)東京・ル・テアトル銀座
11月18日(木)名古屋・愛知厚生年金会館
11月20日(土)〜2004年11月21日(日)山口・山口情報芸術センター
11月23日(火)大阪・シアター・ドラマシティ
11月26日(金)松本・まつもと市民芸術館
11月28日(日)新潟・りゅーとぴあ新潟
画像
2007年
Lands End/世界の涯て 全21ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ 
[共同演出]メアリー・アンダーウッド
[音楽] セルジュ・ウッパン、アンリ・トルグ 
[衣裳]シャルリン・ボース 
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[企画・製作]㈱パルコ
物語は手紙から始まる、一人の男と一人の女のストーリー。男と女は時に、巨人になり、時に頭が紙袋になり、時に顔がなくなり、時に舞台の床に吸い込まれて消えていく...
人間は人形のように動き、人形たちは人間のように動く。信じられないような変化が次から次へと繰り出される、ノンストップのファンタジー。
あるときはロマンティックに、あるときはエロチックに。二人の男女の夢の世界の物語です。
[上演DATA] 11月21日(水)〜12月2日(日)東京・PARCO劇場
12月4日(火)東京・パルテノン多摩
12月5日(水)名古屋・愛知厚生年金会館
12月7日(金)富山・オーバードホール
12月8日(土)〜2007年12月9日(日)大阪・シアター・ドラマシティ
12月11日(火)長崎・長崎市公会堂
12月13日(木)広島・アステールプラザ大ホール
画像
2013年
LVoyageur Immobiles/動かぬ旅人 全19ステージ
[作・演出]フィリップ・ジャンティ 
[共同演出]メアリー・アンダーウッド
[音楽] セルジュ・ウッパン、アンリ・トルグ 
[出演]フィリップ・ジャンティ・カンパニー
[企画・製作]㈱パルコ
登場人物たちは、さまざまな困難に満ちた4つの不気味な夢の風景を旅して、
人生の意味を探る。自分自身の脳を皿に取り分ける男、不毛の大地から生え
出してくる人形の赤ん坊、死体を袋に詰める天使たち、そして最後に息をのむ
ようなダンスの場面。ジャンティは、人間の本当の問題、愛する能力が絶望的に欠けていることに
焦点を当て、生の美しさと我々がそれをいかにおぞましく歪めているかを見るのである。
[上演DATA] 5月22日(水)〜6月4日(火)東京・PARCO劇場
6月6日(木)札幌・札幌市教育文化会館
6月8日(土)−9日(日)大阪・森ノ宮ピロティホール
画像